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どこまでスーパーサイヤ人になれるかでCEOのスキルは決まる

ここぞとばかりに、GW休み中にコーディングしている、ハカルスのCEOです。

ご存知、自分はアメリカの大学でCompter Scienceを学んでBachelor of Scienceの学位を取得し、新卒でSony PlayStationの開発に携わるという、なんちゃってエンジニアの経歴を持ったりしております。

昨年、無事にエグジットさせることができた、自身がCEOを務めたスタートアップも、8割くらいのコーディングは実は自分が担当していました。

なので、アメリカ企業への売却が決まった際は asset transfer (ソースコードなどの資産を売却先に譲渡して、先方のエンジニアが最低限の運用・保守が行えるまでハンズオンでトレーニングする作業)は、非常にスムーズに行えました。

なんせ、アークテクチャーからデプロイ方法まで、ぜーんぶ自分の頭に入ってますんで(笑)

ちなみに、エグジット時の人員構成はディレクション兼コーディング(自分)、カスタマーサポート(シンガポール)、コンテンツマーケティング(シンガポール)、スポット対応の開発チーム(インド)でした。自分以外は全員リモートでパートタイムだったので、いわゆるリーンスタートアップのままで、エグジットした感じです。

自分もかれこれベンチャー経営をそれなりの年数やらせてもらっていますが、経験上、立ち上げ時期のスタートアップではCEOがスーパーサイヤ人になることが、しばしば求めらると分かっています。

営業畑出身のCEOであれば、社員が案件のクローズに失敗しそうな時にフロントに出て行って、顧客を説得して案件を確実にクローズさせる。技術畑出身のCEOであれば、エンジニアが音を上げそうな課題に対して、自ら手を動かして課題を解決する。そんなシチュエーションですね。

よく言われる通り、企業に求められるCEOの資質には2種類あって、平時に光る人と、有事(戦時)に光る人です。スタートアップ立ち上げ後の3年間は、基本的に24時間365日ずっと有事なので、後者の資質がCEOに求められます。

あのイーロン・マスク率いる SpaceX ですら、つい先日のロケット打ち上げでエンジン出力のプログラムをイーロン・マスク自身が書き直してチューニングしたことで、打ち上げに成功したわけで、これはシリコンバレー界隈では割りと有名な話だったります。

逆に、スーパーサイヤ人になれないCEOは、普通の社員と同じか、もしくはそれ以下のスキルしか持っていないことになるので、目の前の課題や困難を乗り越えられず、社員と一緒に途方に暮れるという状態になりがちです。

よく自分の周りでも、「うちの社員は戦闘力が足りなくて」とボヤいているベンチャー経営者がいますが、そういう人に対しては「それってアナタがサイバイマンくらいの戦闘力しか無いからですよね??」と思わず言いたくなってしまうことがあります。

ふだんはサイバイマンでOKですが、ここぞという時はスーパーサイヤ人3の状態で界王拳10倍くらいを披露すると、社内の雰囲気が「おぉ、うちの社長できるヤツやったんか!」となるのではないでしょうか。

余談ですが、今回のケースでは自社のIoT製品の課題解決に関連して、いま自分のPCの画面にはmbedオンラインコンパイラ、Xcode、Python用テキストエディタが同時に立ち上がってます。それぞれ、BLEファームウェア、iOSアプリ、機械学習システム(AI)の開発環境です。どういう状況か、分かる人には分かるでしょう(笑)

それぞれメンバーを絶賛募集中ですので、興味がある人はぜひ応募してみてください。それでは、みなさま良いGWをお過ごしくださいませ。

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